第6回東京都市圏物資流動調査特設ページ
第6回東京都市圏物資流動調査について、調査の概要や結果等を公開します。
調査結果の中間報告 ①事業所機能調査
▼東京都市圏の物流施設、工場の事業所数の変化
モノを多く扱う施設には主に物流施設と工場があります。この10年間の事業所数の変化を見ると、工場は減少する一方、物流移設は増加しています。
▼物流施設の現在の立地場所の選択理由
物流施設が現在の立地場所を選択した理由は、「道路の利便性が高い」が最も多く、次いで、「土地や施設の購入・借用・整備等が容易」、「地代が安い」、「取引先に近い」となっています。
▼地域別にみた物流施設の事業所数
地域別の物流施設の事業所数を見ると、東京23区、埼玉県、千葉西北部で多くなっています。これらの地域では高速道路等があり輸送の利便性が高いなどの理由で立地が多いと想定されます。
▼物流施設と工場の延床面積規模別の事業所数の割合
物流施設は工場に比べ、延床面積が大きな事業所の割合が高く、延床面積1万m2以上の割合は、工場が7%に対し、物流施設では16%となっています。
▼延床面積1万㎡以上の物流施設の事業所数
延床面積1万m2以上の物流施設は、東京23区の臨海部や横浜市、千葉西北部、埼玉県に多く立地しています。
▼個人宅向け貨物の搬出がある物流施設の事業所数の割合
ライフスタイルが変化し、ネット通販が普及する中で、個人宅に向けてモノを届けている物流施設は、物流施設全体の33%を占めており、東京23区や埼玉南部に多く立地しています。
▼個人宅向け貨物の搬出がある物流施設の事業所数
各種リンク
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- 調査概要
①事業所機能調査 ②企業アンケート調査 ③個人のモノの受取調査 ④地区物流調査 - 調査結果の中間報告
①事業所機能調査 ②企業アンケート調査 ③個人のモノの受取調査 ④地区物流調査 - 調査結果(中間報告)
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