東京都市圏(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県及び茨城県南部)は、そこに住む約3,800万人(H29.1)の人々の生活や活動の場であるとともに、我が国の政治、経済、文化の中枢的な役割を果たしている世界最大の都市圏です。
東京都市圏では、人や物の動きが都県を越えて広域に及んでおり、人々の多彩な活動や物の流れを支える交通のあり方は、都市圏全体を見据えた広域的な課題として検討していく必要があります。
このため、東京都市圏内の都県・政令市及び関係機関が相互に協力・調整し、東京都市圏における総合的な都市交通計画の推進に資することを目的として「東京都市圏交通計画協議会」を1968年(昭和43年)に発足し(当時は東京都市群交通計画委員会)、継続して50年以上にわたって活動しています。