物資流動調査とは
モノの動きを捉える調査
東京都市圏物資流動調査は、東京都市圏に発生・集中する「モノ」の動きを捉えることを目的とした調査です。これまで、概ね10年おきに、昭和47(1972)年度、昭和57(1982)年度、平成6(1994)年度、平成15(2003)年度、平成25(2013)年度の計5回、調査を実施してきました。
調査の内容
東京都市圏物資流動調査は、事業所機能調査(本体調査)と補完調査から構成されています。
【事業所機能調査(本体調査)】
東京都市圏内に立地している物流施設や工場といった「物流」に関係した企業・事業所を対象に、立地場所、立地場所の選択理由、施設の面積規模、従業者数、取り扱っている物資の品目、発生集中量、輸送先・輸送元の地域、施設に出入りするトラックの大きさや台数などを調査しています。
<事業所機能調査の概要>
【補完調査】
第6回物資流動調査の補完調査の内容は、現在、検討中です。
(参考)第5回物資流動調査の補完調査の内容
企業アンケート調査、企業ヒアリング調査は、東京都市圏内で「物流」に関係した活動を行っている企業を対象に物流施設の立地、物資輸送に関する考え方や企業戦略について調査しています。
貨物車走行実態調査は、物資を運ぶ大型の貨物車が走行する道路(走行経路)を調査しています。
端末物流調査は、商店街やオフィス街などの中心市街地における荷さばきの状況について調査を行っています。
<調査体系>